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カーネルとLinux

リナックスのカーネルはフィンランドの学生が作ったものです。

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当然、この学生はコンピュータやコンピュータのプログラムに精通した学生でした。

さらにオープンソースとなったリナックスをどんどん改良し、使い勝手の良い現在のリナックスに育て上げたのも、世界中のプログラマーたちです。

彼らは報酬は受け取りませんが、コンピュータの世界に何らかの形でプロとして関わっている人がほとんどです。

このことがリナックスを一般の人にとって難しいものとして感じさせる原因かもしれません。

またリナックスは、そのユーザーインターフェースにCUIを利用していました。

ユーザーインターフェースとは簡単にいうとユーザーとパソコンのやりとりのことを言います。

例えば、何かのファイルを開きたいというときに、ユーザーはそのリクエストをパソコンに伝えます。リクエストを聞いたパソコンはそのファイルを開いてくれます。

このリクエストを伝えるのに、キーボードのみを利用してコマンドを入力しOSを操作するのが、キャラクター・ユーザー・インターフェイス=CUIです。

対して、キーボードだけではなくマウスを使って直感的に操作するのが、グラフィカル・ユーザー・インターフェース=GUIです。

リナックスは現在では一般に利用される場合には、GUIが使われています。

しかしリナックスでGUIが使われるようになったのはかなり後のことなのです。

なぜなら、リナックスのユーザーの多くがCUIに精通していたからです。

実はプログラムを書く場合などの用途にコンピュータを利用する場合にはGUIよりもCUIの方が使いやすいということもあるのです。

このこともリナックスが難しいと思われたひとつの理由かもしれません。

確かに、パソコン上で現在最も大きなシェアを握っているOSが圧倒的に普及したのは、GUIを採用して後のことです。

有名なもうひとつのOSは最初からGUIを利用したスマートなOSでした。

現在のリナックスはGUIの環境でもCUIの環境でも、自由に自分の好きなほうを使えます。

こんなOSはリナックスだけです。

もちろん一般ユーザーはリナックスの優れたGUIを存分に活用できます。

一方、サーバを構築するなどの目的でリナックスをOSとして採用するのなら、CUIで十分に事足ります。

CUIの軽さがリモート管理などで役立つでしょう。さて、それではこれから、少しリナックスの中身について勉強しましょう。

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